がん検診啓発とチャリティーこころのコンサート
~今つなぐいのちのバトン~
を無事に終えることが出来ました。
昨年に続き今年のこころコンサートは、和歌山県地域・ひと・まちづくり補助事業・ロータリー財団の協力を得て一部二部構成で
講演とコンサート。「がんとタバコについて」和歌山医科大学山本信之教授講演具体的データでありながら解りやすい説明に加えて説得力が参加者の共感を得ました。
加えて、
「いま、あなたが救える命がある。」
神戸大学谷野裕一診療科長のお話は、今回寄付先
「国際がん診療センター・トリプルネガティブ乳癌センター」
で行う臨床試験の為の基金の必要性を訴える熱心さに参加者が共鳴し、パネルディスカッションでは、
和歌山市保健局永井尚子所長が地域の現状を伝え、がん経験者でNPO法人いきいきがんサポートピアサポーター浦野敏氏、石井弘子氏が、
自分の経験や周りの助言、検診のお蔭で生きていられる事を強く訴え、検診の大切さを伝えて下さいました。
二部はこころコンサート
「クラシック&ジャズ」で好評を得ている「かなでびと」のステージ。
今回のテーマは「大切な人を想う」でした。
迫力ある生の演奏は、癒しと感動を参加者に与え、昨年参加頂いた肺がん治療中のテノール歌手雀部宜延氏作詞のPerhaps Love~たぶん愛は~の歌は、
参加者の心にそっと寄り添い届けられ、より多くの拍手を頂きました。
ソリストたちが最後にロビーで募金活動を行いより一層の多くの基金が集まり
「熱意」と「感動」はひとを動かす力がある事を改めて感じた社会奉仕事業になりました。
そして、募金総額597,109円を皆様よりご寄付いただきました。
本当にありがとうございました。
主催団体和歌山東南ロータリークラブを通じて 「国際がん診療研究センター・トリプルネガティブ乳癌センター」へ寄付させて頂きます。
1部 講演とパネルディスカッション
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2部・音奏人(かなでびと)によるこころのコンサート